「柔術は人とのつながりが魅力だよ。」
そんな言葉を聞いたことはありましたが、今回ほどそれを実感した日はありませんでした。
仕事の都合で引っ越すことになり、ジムを退会するアキラさん。
最後の練習日に立ち会い、改めて「柔術は技術だけじゃない」と感じました。
この記事では、アキラさんとの思い出を振り返りながら、柔術を続けることで生まれる”縁”について書きたいと思います。

この記事はこんな方におすすめ
- 柔術を始めたばかりで、ジムの雰囲気が気になる方
- 転勤や引っ越しで所属ジムが変わる予定の方
- 柔術を通じた人とのつながりに興味がある方
私がジムで最初に話した人
私が今のジムへ入会した時、一番最初に声をかけてくれたのがアキラさんでした。
まだ知り合いもおらず緊張していた私に、自然と話しかけてくれました。
それ以来、試合があるたびに「試合出ようよ!」と声をかけてくれました。
先日の試合で挑戦するきっかけも、アキラさんが声をかけてくれたからです。
あの一言がなければ、私はまだ試合に出ていなかったかもしれません。
誰とでも自然につながれる人
練習を重ねるうちに気付いたことがあります。
アキラさんは私だけでなく、年齢や経験を問わず、誰にでも自然に話しかける方でした。
初心者にもベテランにも分け隔てなく接し、練習前後には笑顔で会話をしている姿をよく見かけました。
ジムの空気が温かい理由の一つは、こうした人がいるからなのだと思います。
最初で最後、一緒に出場した大会
先日東京で開催された大会が、アキラさんと一緒に出場した最初で最後の大会になりました。
私自身、試合に挑戦する決断ができたのも、アキラさんが何度も誘ってくださったからです。
結果は悔しい内容でしたが、団体戦ではチームとして準優勝という結果を残すことができました。


きっと何年後かに見返した時、この日のことを鮮明に思い出せるはずです。
振り返ると、もっともっと一緒に試合へ出たかった。
今回が最初で最後になってしまったことは本当に寂しく感じます。
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最後のスパーリング
最後の記念に、ラストスパーリングをお願いしました。
私より10歳近く年上のアキラさん。
最後くらいは少し善戦したいと思っていましたが、結果は今回も全く歯が立ちませんでした(笑)。
最後まで強く、そして最後まで学びの多いスパーリングでした。
月曜日なのに大勢が集まった理由
この日は月曜日。
それでも多くの会員がジムへ集まり、それぞれが思い出話をしたり、一緒に写真を撮ったり、最後のスパーリングをお願いしていました。
その光景を見て、「本当に愛されている人なんだな」と感じました。
アキラさんの人柄が、そのまま表れている時間でした。
私も3つ目のジムだから分かること
実は私自身も、転勤に伴ってジムを移り、現在で3つ目のジムになります。
そのたびに新しい仲間と出会い、お世話になった方との別れも経験してきました。
でも柔術を続けていると、不思議なくらい人との縁は切れません。
共通の知人がいたり、別のジムへ移った仲間の話を聞いたり。
そして今回の東京での大会では、以前所属していたジムのインストラクターから「頑張って!」と声をかけていただきました。
ジムは変わっても、人とのつながりは続いていく。
柔術には、そんな不思議な魅力があります。
またどこかのマットで
アキラさんとはこれでお別れですが、柔術を続けている限り、またどこかでお会いできる気がしています。
大会かもしれません。
セミナーかもしれません。
出張先のオープンマットかもしれません。
今回が最初で最後の試合になってしまったのは寂しいですが、一緒に戦えたことは私にとって大切な思い出です。
次は対戦相手としてなのか、同じ大会に出場する仲間としてなのか、それは分かりません。
でも、柔術を続けていれば、きっとまたどこかでマットの上で再会できる。
そんな気がしています。
その時には、「少し強くなったな」と思ってもらえるよう、これからもコツコツ練習を続けたいと思います。
アキラさん、本当にありがとうございました。
新天地でも、柔術を楽しんでください!

PS
実はアキラさん、このブログをブックマークしてくださっているそうです。
いつも読んでいただき、本当にありがとうございます!
そしてこの記事を読んでくださった皆さんも、「また読んでもいいかな」と思っていただけたら、ぜひブックマークしていただけるとうれしいです(笑)。

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