「……99.3kg。」
朝、熱に浮かされる頭で体重計に乗った瞬間、自分の目を疑いました。
106kgから始まったこの過酷な旅。100.2kgの壁を前に立ち尽くし、昨日は39.8度の熱でリタイア寸前だった僕が、ついに、長年の悲願であった**「二桁」**の聖域へ足を踏み入れたのです。
インフルエンザという最強の敵に襲われ、40度近い熱でうなされる中、皮肉にもウイルスとの闘いが、僕の身体から最後の砦(100kgの壁)を叩き割った。これぞ、まさに執念のサバイバルです。
本日のウェイト:インフル禍の闇に灯った、確かな光
• 朝:99.3kg(🎉二桁達成!!!)
• 夜:100.0kg(高熱と腹痛で動けない中、限界のステイ)
• 前日比:-0.9kg(インフルエンザとの死闘がもたらした結果)
• 目標(86kg)まで:あと 13.3kg
食事・運動ログ:家族全滅、隔離生活の「生存戦略」
インフルエンザの猛威は、僕だけでは留まりませんでした。
昼頃、ドア越しに聞こえた妻の力ない声。
「……みんな、陽性だった。」
妻も、娘二人も、家族全員がインフルエンザに倒れるという、最悪の緊急事態。昨日の僕の「完全隔離」から一転、家全体がウイルスとの戦場になりました。
そんな中で打った、今日の僕のタクティクスは、**「まずは生き残ること」**です。
【食事内容】
• 夕方: セブンイレブン 揚げ鶏
(病院の帰りに、なんとか喉を通る唯一のタンパク質として選択)
• 夜: 豆腐半丁、蒸し鶏、めかぶ、お粥
(薬を飲むための「燃料」であり、胃腸を労わる最小限の構成)
【運動記録】
• 歩数: 2,128歩
(病院への往復と、家の中の移動のみ。今は一歩も動かぬことが、最大の戦術)
重なる試練:二桁達成へのカウンター
しかし、二桁達成の喜びも束の間、さらなる試練が僕を襲いました。
夜、お粥を口に入れた直後、猛烈な腹痛に見舞われたのです。
「……お腹を、下した。」
40度の高熱に加え、襲いくる腹痛。100kgを誇った巨躯は、今やベッドから起き上がることすらままならない状態。インフルエンザのカウンターは、想像以上に無慈悲でした。
結び:今はただ、家族と共に耐え抜く
本来なら二桁達成を盛大に祝いたいところですが、今は家族全員が苦しんでいる真っ只中。ドアの向こうで聞こえる家族の咳や、しんどそうな気配を感じるたびに、胸が締め付けられます。
今はダイエットの数字よりも、まずは家族全員でこのウイルスを乗り越えることが最優先。
「二桁」という確固たる勝利を自信に変えて、僕は今、静かにウイルスと腹痛に立ち向かっています。
明日の朝には、少しでも家族の熱が下がっていることを願って。

